アイドルという、ジャニーズという存在

別に大したことを書きたいわけではなく、上から定義を押しつけたいわけでもなく、ただただ私がジャニーズのコンサートにいって、初めてわかったジャニーズというアイドルというものが引き起こす衝撃について書きたいと思う。

別にいい悪いの話をしたいわけではないよ。

前置きはいいからなんなんだといったら、観客が泣くのである。

いや、知ってたよ。人が大好きなアーティストにであって泣くことがあるのって。
でも彼らの自称は「アイドル」だ。「アイドル」と「アーティスト」がどう違うのかよくわかんないけど「アイドル」だ。前に二宮くんが僕らはアーティストでも俳優でもなくて、アイドルなんです。本分はアイドルだから、俳優をさせてもらうときは俳優を本分としてやっている人に恥じないように一生懸命やるんです。俳優を本分にしている人の何倍も努力をしないいけないんです的なことをいってた。(覚えてる範囲でこんな感じのこといってたので、嵐担の人からするとそうじゃない。なのかもしれないのだけど、私はこの言葉がものすごく衝撃だった。男性でそこそこの年齢になって仕事としても演じることを認められて、それでもアーティストや俳優と名乗らずアイドルであることに誇りをもってアイドルとしてほかの仕事に取り組む二宮くんがむしろ神々しいとさえ思ったのだ)

だからジャニーズ事務所に所属するタレントである彼らのことをアイドルだと思ってるし、アイドルに対してキャーキャーいう女の子がかわいいなぁと思っていたし、バラードとかで涙ポロリする事はあっても、目の前に現れて感涙する事はあっても、あんな泣き方を引き起こす存在だとは正直そのときまでの自分は思っていなかった

衝撃が起きたのは京セラ大晦日1部。

配置はバックステージ横。スタンド席の上の方でビスタ席のすぐ下。「JUMPくんたち豆粒だなー。ドームはひろいなぁ(しみじみ)望遠鏡今度かおっと。」位の場所。

そんな場所でコンサートが始まりを迎えたと思ったその時、涼ちゃんがはじめにあおったら横の高校生か大学生か位の女の子がないた。

泣いたとというか目から涙がぶわーって流れ出た。押さえるまもなく流れ出る涙を目撃してしまった。

あまりにも衝撃的でどんな感情なんだろうと大事な曲を堪能することをさておき考え込んでしまった。
きっととっても涼ちゃんのファンなんだろうと思ったんだけど、(うちわは持っていなかったので未確定)泣いた感情のもとは何なんだろう。(だれかおしえて。)始まった曲のイントロはバラードでもなく、アップテンポのウィークエンダーだ。目の前に涼ちゃんがきたわけでもない。ただ涼ちゃんは遠くのステージの上の方にいて、見える範囲のステージにはまだ現れてなくって画面をとおして4万5千人の観客をあおっただけだ(だけだというと起こられそうだがだけだ)

そんなに瞬間的に涙がぶわーって流れることがあるんだとほんとにびっくりしたし、タイミングにも本当にびっくりした。

それ以上にアイドルがこの距離でこの状況で人をあんな風に泣かせることができることに心底衝撃を受けた。

続きましての衝撃は京セラ大晦日2部。同じ日に起きた衝撃。

その回の配置はステージを真横からみる(というかステージ見えない)アリーナ一の端っこにいた。
いやーステージが見えない。マジで見えない。ステージは画面でみるものって感じの席だった。
隣に座ったのが男女のカップル。席にたどり着いて女の子がもっとかわいい服でくればよかった。こんなにいもっぽい格好で何できたんだろうといっているのがかわいかった。それというのも目の前に花道があったのですぐそこをJUMPくんたちが通るからだ。
コンサートが始まるとこの子たち(特に男の子)ががんがんのってて目の前をJUMPくんたちが通る度にギャーっていってた。

衝撃が起きたのは涼ちゃんと圭人のバラード、3月14日〜時計。(余談だがLet's spend the time together foreverという歌詞がとてもとても好きだ)
MCでほどよく涼ちゃんと圭人がいちゃいちゃしていちゃいちゃしてそれではと歌い出し、曲中も過剰にいちゃいちゃしーの目の保養な感じで歌いきって私が横を見ると、カップルの片割れが泣いてた。
どっちかといったら男の子の方が目から水出してた。涙ぐむとかではない。目をハンカチで押さえながらとかでもない。だーって水がでてたのだ。
目頭を押さえることすらせず、涙が流れていたのだ。

彼女に向けて「永遠に時を共に」と歌い上げるナンバーだから男の子は隣にいる彼女のことを思って泣いたのかとも一瞬思ったのだけど、あれはきっと違う。
JUMPくんに泣いたんだろう。ステージ見えない席だから、JUMPくんの摂取は当然画面越しが3時間中2時間半位だったが。それでも目の前にJUMPくんがきたときではなく画面に大々的に長い時間撮されているのをみていて、歌っている涼ちゃんを見続けていて歌を聴いて、そして無意識的に涙が流れ出たのだろう。
もしかしたら涼ちゃんの過剰摂取の反作用なのかもしれないというくらい無意識的な泣き方だった。(ちなみに彼の持っているうちわは伊野尾うちわだったので、若干の謎はのこる)

その後のコンサートも満喫し、ホテルにかえってぼんやり振り返った結果「存在だけで人を泣かせられる存在なんだ彼らは」と理解した。どちらも引き起こしたのは「絶対エース山田涼介」だけど、たまたま今回私が目撃したのが涼ちゃんが引き起こしたケースだったと言うだけでHey!Say!JUMPの誰でも起こすことがあるんだろうとおもう。もっというならジャニーズの誰でもこんな経験を数え切れないほど引き起こしているんだろうと思う。

そんなアイドル像がかわったコンサート参戦でしたとさ。

「なぜかこんな時にジャニーズに泣かされた(泣いてしまった)」的な話をこれから集めていったらきっと心理的な作用がわかりそうなので、今度知り合いができたら聞いてみたい。

こと始め

あるブロガーさんがもっとジャニヲタに文章を書いてほしいとおっしゃっていたので便乗して年が始まったのを期にブログを始めてみることにしてみる。

まず自己紹介的にスタンスを表明。

私は「伊野尾様を愛でたい。転じてHey!Say!JUMPががんばってくれるとうれしい」と思っている。
ただ歴の浅い愛で隊のためジャニヲタを名乗ることに気後れする。同様に担当を名乗ることにも気遅れする。

私ごときがジャニヲタとか担当とか・・・言えないっ。って感じですね。

ただこれは自称なので、周りからわかりやすくいうと三十路にして沼に落ちた新米ジャニヲタ伊野尾担なのだろうと思う。

これまでもライトにジャニーズのことを好きではあったけど、誰を好きな時もFCに入っていなかったし、ライブにも観覧にもいったことがなかった。

そんな感じで徐々にフェードアウトしていき、ジャニーズはつけたテレビででてたらぼんやりながめるものとの整理がついた頃、TBS「半沢直樹」(小説読んだけどドラマみてなかった)のコメントで「ジャニーズでてないドラマでも十分おもしろいじゃないか!!ドラマにジャニーズは不要だ!!」とかいってるけどHey!Say!JUMPの裕翔がでてるもんね的なコメントを発見し、続けてテレ朝「デート〜恋とはどんなものかしら〜」をみてるときに鷲尾くんはジャニーズです!!ぽくないかもしれなけどきらきらジャニーズなんです!!的なコメントを発見し、Hey!Say!JUMPの中島裕翔はぱっとみジャニーズっぽくない俳優系ジャニーズなんだねぇ。最近のジャニーズは多才だねぇ。そいえば翔ちゃんはキャスターだし、シゲは小説家だもんねぇ。でもHey!Say!JUMPなんてわかんないよねもう。などとぼんやりHey!Say!JUMPを認識。

(デビューのころからそんな名前のグループがあるのは知ってたけど、初々しすぎて私には関係ないグループとしてあんまよくわかってなかった)

その後せんせーションズのパフォーマンスをスクール革命でみたときに、認識していた裕翔ではないく横でかわいらしくおどっていらっしゃった伊野尾様に落ちたのが今でも鮮明におぼえているすべての始まり。
いやーかわいかった。その後さかのぼって2014年11月以前の伊野尾様をみても「このころの伊野尾様みても沼落ちしなかったなぁ」と毎回思うからこのタイミングでなければ大好きにはならなかったんだね。今の伊野尾様が私のツボなんだね。色白茶髪マッシュルームがツボ立ったんだね。

いやもう尋常じゃなくかわいい。誰これ?からネットを駆使し、伊野尾慧らしいと認識し、愛でたいと思ったものの伊野尾元年とかいろいろいわれているのを目にする度にはやりに乗った自分が申し訳ないやら何やら。

そんなこんなでこの年齢で後悔するのもなぁと決断しFCにはいってコンサートにも行ってCD・DVDも買って、、、それでも、伊野尾担は名乗れない。いつか堂々と名乗れる日が来るのだろうか。

そんな風に戸惑いつつも、露出が適度な子を見守れるのはうれしいなーとにまにましておとなしく沼でぽちゃぽちゃ中。

いろんな方のブログを拝見してみなさま10年戦士のジャニヲタの方が多くて担降りとかいろいろ経験されている博識の方ばかりなので、そんなことはかけないけど新米ならではの目線で私の伊野尾愛でる記録をつけられたらなとおもってブログを開設。

しばらくはだれもみないだろうから自分の伊野尾愛で備忘録になると思うけど後でみたらきっとおもしろいだろうからちょこちょこがんばっていこう。